BMWのコンセプトモデル『Definition CE 04』
自動車のEV化がトレンドの一方で、バイク業界もその潮流に乗っています。台湾ではバッテリーを交換して走る電動スクーターのサービス「Gogoro」が近年成長著しいなど、バイクの電動化も着実に進んでいます。しかしGogoroがそうであるように、バイクという小さい車体に大容量のバッテリーを搭載するのは難しく、電動バイクの多くが都市内の短い距離の移動を主に想定しているのが現状です。BMWも例外ではなく、シティコミューターとしてDefinition CE 04を公開しました。1日12kmという短距離の実用的なユースを想定しながらも、大型のディスプレイを搭載したり、従来のスクーターにはない近未来的なデザインが施されたりと新しい要素も満載です。今後の成長が期待されるBMWの電動スクーターに要注目です。